「相続登記の義務化」:ますもと不動産

2021年11月02日

~明石市から心を込めてお手伝い ますもと不動産~

 

牡蠣の季節になりました。ドライブには ちょうどいいくらいの距離にあります

たつの市御津町で 昼食をとり 今年一回目の牡蠣を購入してきました

 

季節ものは うれしいですね

さて本日のお知らせは下記になります。

これは 広く皆様に該当してくる法案になります。 知っておいていただければと思います

 

 2021年4月21日に「相続登記の義務化」法案が可決されました。

 

 

 ご家族のご不幸があったときに同時に発生するのが、相続です。

 最近は、不動産やその他のことを、生前からよくお話合いをされたり 遺言や民事信託などで

しっかりと意志を示されていることが増えましたが 現状では、所有者がわからない土地が多くあります。

 
これまでは、相続登記の申請は義務ではありませんでした。

 

【政府の方針】
■民法等の一部を改正する法律(民法等一部改正法)
■相続等により取得した土地所有権の国庫への帰属に関する法律(相続土地国庫帰属法)

 

 

 
目的は、所有者不明土地の発生予防 と 既に発生している所有者不明土地の利用の円滑化の両面からの見直しです。
 

 *所有者不明土地とは・・・
 1)不動産登記簿により所有者が直ちに判明しない土地
 2)所有者が判明しても、その所在が不明で連絡が付かない土地

 

 相続登記がされないこと等により、所有者不明土地*が発生します。

 

 所有者不明土地は放置されるケースも多いため、公共事業や復旧・復興事業が円滑に進まないことや、隣接する土地への悪影響が発生することなど多くの問題があります。

また、未登記の土地を所有している場合は、
・売却や活用ができない
・融資が受けられない
・相続人に費用と時間の手間がかかる など、取引の際のリスクも高まります。

 

相続が発生した際は、不動産の相続登記もお忘れなく行ってください。

 詳細は法務局等、関係機関に ご相談ください。

 

 

 ご親族の死に直面した方は ご存じかと思いますが 生きてきた証、頑張ってこられた方を思うと当然ですが、亡くなられたときには手続きが多くございます。

個人差はあります、とても難しく思うこともございます。

その為、専門家が存在しますので、事前にご相談をしたり 知識を深めたりしながら 慌てず速やかに 故人の方の思いが反映されることを願っております。

 

 

御津町 牡蠣

御津町 牡蠣2